レビュー

NOを言える人になる要約レビュー|じっさいにNOが言えるようになった

 

頼まれたとき、断りたいのについつい引き受けちゃう。

なんでわたしばっかり・・・

他人軸で生きてて自分軸で、自分の人生を生きていない・・・

こんかいはそういった方にオススメの本の「「NO」を言える人になる」を

読んだので要約レビューをしていきます。

 

機嫌をとるということは、相手に、私はあなたの下ですよ。

とアピールすることになります。(中略)

大切なのは、「私は下です」という合図を出さないこと。

つまり、機嫌をとらないことなのです。(中略)

 

嫌なことは、何を言われても「できません」と言ってみてください(中略)

あなたが攻撃せざるをえない人の機嫌をとると、

その人に力を与えることになります。

 

いつまで踏みつけられてるの?

 

 

 

 

寝たきりさん
寝たきりさん
この本を読んでじっさいにNOが言えるようにはなったけど、何でもかんでもすべてにNOというのではなくて、下記の3つも意識しておくのがオススメ

 

気乗りしなければ断る

・プライベートが犠牲になる仕事

・無理しないといけない仕事

・嫌な人からの頼み事

 

自己受容の言葉

 

ボランティア活動も百時間を超えると、まったく意味をもたらさなかった。

このラインを限度に設定しておけば、

大きなパワーが得られ、疲労感がもっとも少ないのである。

年間百時間は、割ると、週わずか2時間だ

 

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代

 

寝たきりさん
寝たきりさん
わたしはこれでNOを言いやすくなった。ごめんなさい、さいきん週2時間以上の手伝いはやめとくようにしてて、理由は・・・その代わりあさってからなら・・・みたいな

 

相手と助け合いの関係を続けたいときの断り方のポイントは、次の4つです。

 

①NOとは言わずに、まず真っ先に謝る

②断る理由を伝える

③代案を出す

④相手のことを考えているということを表現する

(中略)

困っている相手を労う言葉を伝えることで、力になれなくても

相手のことを好ましく思い、応援している気持ちは伝えましょう

 

「つらいのに頼れない」が消える本

 

 

※目次内の言葉をクリックするとそこにホップステップジャンプ!

こんかいご紹介する本

 

 

題名:NOを言える人になる

他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法

 

著者:鈴木裕介

(内科医・心療内科医)

 

※単行本(272p)

あなたから自由を奪うすべてにNOを言い、

自分の人生を取り戻すための本。

 

この本を読んで実際に行動が変わったこと

 

人に嫌われたくないから、なんでも頼まれごとは引き受けてたいたけど、

この本でNOも言えるようになって、

他人軸でなく自分軸でものごとを考えるようになった。

 

要約

 

わたしがまさにそうだったので、これは痛いほどわかるのですが・・・

 

人に嫌われたくないから、頼まれたら気乗りしなくても引き受ける。

みたいに自分軸でなく他人軸で生きると、

つねに自分ではない誰かのための人生を歩むようになって、

生きづらい人生となってしまいます。

 

寝たきりさん
寝たきりさん
じぶんのことはつねに後回し

 

相手に満足を提供するために努力する必要はありません

 

「しつこい怒り」が消えてなくなる本

 

 

これをやめるには自分軸で生きることが必要で、

自分軸で生きることは自己肯定とほぼ同じ意味なので、

気乗りしないことにNOといえると自己肯定感も高まっていきます。

 

寝たきりさん
寝たきりさん
自己肯定感低くて悩んでる人は、断りたいとき思い切って一部でもNOと言ってみる。そのためにも本当に信頼できる1人目を探して、まずはそこから言ってみる

 

わたしは病気になって、病気になって1-2年は

別に誰からなんて思われようと、もうどうでもいい」

という開き直りみたいな考えが強くあったから、とくに練習しなかったけど・・・

 

他人の価値観やルールにNOを言い、自分のルールで自分の物語を生きるうえで、

非常に重要なものの一つが、自己肯定感(中略)

たとえ欠損や欠点だらけでも、誇れるものがなくても、

そんな自分自身を受け入れ、愛することができる。それが自己肯定感

 

NOを言える人になる 他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法

 

自己肯定感に関連して、もう一つ伝えておきたい、大事なことがある。

それは、自分に対し、頭の中だけで、「なぜ」という問いかけを行ってはいけない

 

NOを言える人になる 他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法

 

 

そして他人の感情を優先する生き方から

抜け出すきっかけのひとつが誰にも遠慮をせず

自分だけの「好き」を見つけて追求すること!

 

※外部リンク

「推し活」事情を学ぶ①推し活って何するの?編

 

 

さらに自分の感情に素直になることも大切で、

怒りや嫉妬などネガティブな感情も認めてそれをも引き受けて、

自分らしく生きる!

 

「絶対、相手の脅しに屈しない」

「絶対、相手に自分の人生をコントロールさせない」と決意することが大切

 

「もっと愛されたかった」という人が、力強く生きていく方法

 

苦手なことは、きっぱりと断る

 

世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

 

寝たきりさん
寝たきりさん
わたし人から褒められようとして、これまで無理やりいい子演じてた・・・

 

 

ほんとはゲスでゲス、

 

下衆ヤバ夫でゲス!!

 

※外部リンク

【下衆ヤバ夫って聞いたことありませんか?】リチャードホールの名物キャラまとめ!

 

 

下衆ヤバ夫みたいに自分軸で生きていくためには

まず人間関係のあり方を見直すことが大切で

 

好ましい人間関係は、とにかく公平(フェア)で穏やかだ。(中略)

逆に、好ましくない人間関係は、他人のルールであなたを縛りつけ、

あなたの価値を勝手にジャッジし、

あなたの時間やエネルギーをひたすら奪い続ける。

 

NOを言える人になる 他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法

 

寝たきりさん
寝たきりさん
下衆ヤバ夫は穏やかではない

 

 

人間関係を見直していく中で、

何よりも心がけてほしいことがあるとも著者は言っていて、

 

それは

「自分と他人の間の境界線をきちんと意識し守ること」

だとしています。

 

 

世界は

「自分が責任をもって守るべき領域」

「他人が責任を持って守るべき領域」

の2つに大きく分けることができて、

 

寝たきりさん
寝たきりさん
たとえばよくない例として、自分の仕事を後回しにしてまで他人の仕事を手伝うとか。ここらへんの詳しいことは本著をチェック!

 

「我慢は美徳」というのは、他人に我慢をしてもらったほうが

都合がいい人たちの勝手なルールにすぎない。

 

NOを言える人になる 他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法

 

 

この領域を踏み越えられ、他人によって境界線をふみこえられたとき、

筆者はラインオーバーされたと表現しています。

 

この境界線があいまいだった場合、もしラインオーバーされたとき、

自責傾向が強い人は、本来負うべきでない他人の責任まで追ってしまい、

なんでも「自分が悪い」「自分のせいだ」と思い込んでしまいます。

 

寝たきりさん
寝たきりさん
逆に他責傾向が強い人は本来自分が負うべき責任まで、他人のせいにする

 

 

ラインオーバーされたりするのを防ぐことは、

生きづらさを軽減し、他人のルールにしばられず、

自分のルールで生きるうえで必要不可欠!

 

ラインオーバーを繰り返す相手は、「NO」の棚に分類してしまおう。

 

NOを言える人になる 他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法

 

 

よって重要なことは

ラインオーバーされたときにきちんとNOをいうことで、

ラインオーバーをくりかえす相手とは

きちんと距離を取ること!!

 

「NO」の棚に入れた相手に対しては、接触しないのが基本

 

NOを言える人になる 他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法

 

 

またNOの棚に入れるほどではないかもだけど、心が弱っているときは、

自分をジャッジする人から離れることも推奨しています。

 

もし会ったとき「会わなければよかった」「気力を消費し疲れてしまった」

ということになりかねないからです。

逆にこういう時にあっておいた方がいい人というのを

本著ではこう定義していて、

 

・あなたを「ジャッジ」しない

・強い言葉をつかわない

・強い感情をあらわにしない

・あなたに「要求」をしない

・100%ポジティブな人よりも、3割程度の「闇」がある。

 

NOを言える人になる 他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法

 

 

なので弱ったとき

 

ドラゴンボールだと頼るべきは

 

チチより天津飯または孫悟飯!!

 

 

また罪悪感によって他者にコントロールされそうになったときは

それを防ぐために、自分の中で物事の優先順位をつけ、

その順位づけを忠実に守り、必要があればきちんと断ることも大切としています。

 

寝たきりさん
寝たきりさん
適度に相手の都合より自分の都合を優先する!

 

 

でも決してわがままに生きるのではなく

あくまでも目指すべきは、

他人とフェアな関係を作ること!!

 

この他にも競争に勝つことで得られる幸せは、決して長続きはしない

などもかいてあって、断れなかったわたしにはとてもタメになりました。

 

寝たきりさん
寝たきりさん
もっと深く知りたいだったり、この本が気になった方は本著をチェック!

 

※単行本(272p)

 

 

とくに学んだ2つのこと

 

とくに響いた言葉を2つほど振り返ってみます。

 

① ラインオーバーを繰り返す相手は、

「NO」の棚に分類してしまおう。

 

② 「NO」の棚に入れた相手に対しては、

接触しないのが基本

 

 

寝たきりさん
寝たきりさん
また学んだことをしっかりと記憶に残すには繰り返しが重要で、繰り返すことで記憶が強化されるので、同じ記事をなんども読むのは効果あり!

 

リンク先

読書や勉強をするうえで知っておきたい5つのこと(ラーニングピラミッドなど)

 

集中型学習、いわゆる一夜漬けで得た知識よりも

反復練習を繰り返すことによって得た知識のほうが、

学習の効果(記憶)が長続きする。

 

鋼のメンタルを手に入れるゴリラ式メタ認知トレーニング

 

 

レビュー

 

とくにオススメしたい人

・生きづらさを感じている人

・自分軸でなく他人軸で生きている人

(承認欲求が強い人)

 

星5つとしてわたしとしてはこの本は、

自分軸で生きれるきっかけをくれた本ということもあり、

個人的には☆5つですが、NOをいうとき言い方に気をつけよう

みたいなことにもふれてほしかったので☆4つの本かな。

 

 

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内部リンク

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外部リンク

相手を立てる断りの極意 気をつけたいマナー 代替案を示す・申し訳なさ強調・一部だけ受ける

 

 

それでは

 

さよなら、さよなら、さよなら

(この記事をご覧いただきありがとうございました)

 

 



ABOUT ME
ねーわのブログ
29歳で4回脳梗塞になり、寝たきりとなった男です。 日々いろんな本を読んで、それを参考にして、 寝たきりの生き方をさがしています。