レビュー

人を動かす要約レビュー|相手の立場でものごとを考えるようになった?

 

人間関係でいつもうまくいかない・・・

人にお願いすること多いけど、とくになにも意識したことがない。

自己啓発本好きでないけど、1冊ぐらいは読んでもいいかも。

 

こんかいはそういった方にオススメの本の

「人を動かす」を読んだので要約レビューをしていきます。

 

 

 

寝たきりさん
寝たきりさん
電子ジャーでないのが残念!

 

 

 

※この記事をよんでわかること

 

人を動かすという本がどういう内容かわかる。

重要感の大切さがわかる。

 

 

 

本を読んだのなら、その中に書かれているたった一つでも

最低三週間は続けなければ意味が無い

 

沢瀬直太朗. アダルトチルドレンから自由へ

 

怒らないと決めて、また怒ってしまったとき、

自分を責めたり、失望したりする人は、

「 もう怒らないことができる」 と思い込んでいるのです。

そんな馬鹿な話はありません。

 

人は一度心に決めただけで、簡単に変われるものではないのです。

人の心は、すぐには変わらず、少しずつしか変化していきません。

 

種市 勝覺. 怒らない習慣力 (pp.57-58)

 

 

※目次内の言葉をクリックするとそこにホップステップジャンプ!

こんかいご紹介する本

 

 

 

題名 人を動かす

 

※単行本

 

 

本の内容 (数行程度で紹介)

 

著者:デールカーネギー

(アメリカの小説家、教師、評論家)

 

ページ数:346p

 

 

累計1500万部突破の歴史的ベストセラー。

 

人づきあいの根本原則を実例豊かに説き起こし、

あらゆる自己啓発書の原点となった

時代を超えて読み継がれる不朽の名著。

 

本書を通じて、

相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、

相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなく

その人の考え方を変える方法を学ぶことができる。

 

 

 

要約

 

本著は「人を動かす」という題名なので、

相手を意のままに操る。というふうに、

なんともヤバい意味に勘違いする人もいるかもだけれども、

 

これはそういう意味でなく、原題が

「How to Win Friends and Influence People」

となってて、

 

友達を得て

まわりにいい影響を与える方法について

まとめてある本です。

 

※「人を動かすのすごいところ」

デールカーネギーが、あらゆる哲学書や心理学書などを読んで、

まわりにいい影響を与える方法について

15年間教え子と試し、そこで大事だったことをこの本にまとめている点。

これにより伝説の名著としていまも語り継がれている。

 

 

まわりにいい影響をあたえるには、

具体的に30の原則があるとしていてこれは以下の通り。

 

人を動かす3原則

盗人にも五分の理を認める

重要感を持たせる

人の立場に身を置く

 

人に好かれる6原則

誠実な関心を寄せる

笑顔を忘れない

名前を覚える

聞き手にまわる

関心のありかを見抜く

心からほめる

 

人を説得する12原則

議論を避ける

誤りを指摘しない

誤りを認める

穏やかに話す

「イエス」と答えられる問題を選ぶ

しゃべらせる

思いつかせる

人の身になる

同情を寄せる

美しい心情に呼びかける

演出を考える

対抗意識を刺激する

 

人を変える9原則

まずほめる

遠まわしに注意を与える

自分の過ちを話す

命令をしない

顔をつぶさない

わずかなことでもほめる

期待をかける

激励する

喜んで協力させる

 

幸福な家庭をつくる7原則(巻末付録)

口やかましく言わない

長所を認める

あら探しをしない

ほめる

ささやかな心尽くしを怠らない

礼儀を守る

正しい性の知識を持つ

 

 

寝たきりさん
寝たきりさん
すごいけど、これ一気に全部覚えるの無理・・・

 

 

そこでこの記事では各原則から独断と偏見で1つ

(黄色でいろづけしたとこ)を抜き出し、

 

相手に重要感を与えて、笑顔は忘れず、

人の身になって、ほめることの大切さをまとめていきます。

(「ほめる」という行為は重なっているため、人を変える原則のみ紹介)

 

 

人を動かす原則

 

相手に重要感を与える

 

相手に重要感を与えるというのは、

数ある30原則の中でも特に大事な原則で、

 

これ以外の29の原則は、このためにあるともいっても過言ではない

超、超、超、超重要な原則です!

 

相手に重要感を与えるとは、その名の通り、相手に

「わたしって重要な存在なのね。必要とされてるのね!」

と感じさせることで、

 

あなたは超重要な存在である。

ということさえ相手に伝えれば、

だいたいの人はじぶんのために動いてくれるとしており、

 

なぜこれで相手を動かすことができるかというと、

相手に重要感を与えるということは、

人間の欲求に直接アプローチすることになるから。

 

 

にんげんの欲求というと食欲などの三大欲求があるけれども、

そのほかにも強い欲求として人間には、

わたしは重要な存在だと思われたい

という承認欲求があって、

 

この承認欲求に直接影響を与えられる方法が

相手に重要感を与えるというからくりとなっています。

 

人間の欲求が直接刺激されちゃったら、そりゃあ多くの人が、

この人のために動こうって、なっちゃうよというわけ。

 

寝たきりさん
寝たきりさん
腹ペコの犬がドッグフードを待てといわれて待てるだろうか?いや待てない

 

 

相手に重要感を与える具体的な方法としては、

相手の名前を覚える、相手を批判しない、

相手をほめるだったり、

 

こちらの神トーークという本の話し方で

相手に話すという方法があります。

 

※リンク

神トーークの要約・レビュー|トクツミーについても

 

寝たきりさん
寝たきりさん
神トーークは相手に重要感を与える話し方に特化して、それをまとめている本

 

人に好かれる原則

 

笑顔を忘れない

 

笑顔は想像以上に強力で、笑顔で話しかけられた相手というのは

たいていの場合相手も笑顔となり、コミュニケーションも円滑となります。

 

また動作は言葉よりも雄弁であるとし、ほほえみは、

「私はあなたが好きです」という意味にも。

でも笑顔を見せるといっても、心からの笑顔でなければ意味がなく、

心にもない笑顔にはむしろ腹が立つ人もいるので注意。

 

寝たきりさん
寝たきりさん
バッドマンのジョーカーみたいなほほえみはNG

 

笑顔は元手がいらない。しかも、利益は莫大。

与えても減らず、与えられた人は豊かになる。

一瞬の間、見せれば、その記憶は永久に続く。

 

人を動かす

 

 

人を説得する原則

 

人の身になる

 

人の身になるというのは、本当に相手の身になってみることで、

「もし自分が相手だったら果たしてどう感じ、どう反応するだろうか」

と自問自答してみることです。

 

相手の場所に立つと心が読めてくる

 

人に愛される人 敬遠される人

 

寝たきりさん
寝たきりさん
これができてるときと、すぐ調子に乗ってできてない時がある・・・

 

 

たとえ相手が間違ったことを言っていたとしても、

相手自信は自分が間違っているとは思っていないので、

非難しても何もはじまらず、

 

非難はどんな馬鹿者にもできるけど

そうではなく理解することに努めるべきとしている。

 

人を扱う秘訣は、相手の立場に同情し、

それをよく理解すること。

 

人を動かす

 

 

相手の身になって話をすすめ、相手の意見を受け入れていけば、

こちらの意見も相手は受け入れてくれるようになります。

 

寝たきりさん
寝たきりさん
大切なのは、相手の立場になって物事を見極めること

 

 

人を変える原則

 

わずかなことでもほめる

 

本著ではことあるごとに人をほめることの大切さを語っていて、

それだけ人をほめることは、超超々大事としています。

 

著者によれば、犬に芸を仕込むとき、少しでもうまくいくと、

犬をなでたり肉を与えて大げさにほめるのに、

なぜこのわかりきったやり方を人間に応用しないのか

不思議でならないとのこと。

 

寝たきりさん
寝たきりさん
ホワイ?ジャパニーズピーポー!

 

 

※でも長く接する自分の子供とかにはほめ方も注意

【要約・レビュー】嫌われる勇気は勘違いして理解しないように

 

 

注意点としては誰でもほめてもらうことはうれしいけども、

ほめ言葉に具体性があってはじめて

相手の気持ちをじかにゆさぶることができるとしています。

(心がこもってないうわべだけのお世辞には反発を覚えるので注意)

 

この理由は、私たちには他人から評価され認められたい願望があり、

そのためにどんなことでもするからです。

 

批判によって人間の能力はしぼみ、励ましによって花開く。

 

人を動かす

 

 

人を変えようとしてほめることで、

相手の心の中に隠された宝物の存在を気づかせられた時は、

単にその人を変えるだけでなく、別人を誕生させることすらできるとしている。

 

 

この他にも他人のあら探しはなんのやくにも立たないなどもかいてあって、

読むのに一苦労した本だけれども、とてもタメになった本でした。

 

寝たきりさん
寝たきりさん
もっと深く知りたいだったり、この本が気になった方は本著をチェック!

 

※単行本

 

とくに学んだ2つのこと

 

とくに響いた言葉を2つほど振り返ってみます。

 

 

① 人を扱う秘訣は、相手の立場に同情し、

それをよく理解すること。

 

 

② 相手の立場になって物事を見極める

 

 

 

レビュー

 

とくにオススメしたい人

 

・人にうまくものごとを頼むとき

相手の重要感を意識したことのない人

 

・本を読むのになれている人、時間があって暇な人

 

・実用書をあれこれ読まず、1冊の本だけをじゅくどくしたい人

 

内容は素晴らしい本

だけれども、まだ本に読みなれていないときに読んだときは、

よく言っている意味が分からず、

 

しかもそうだろうなとはなったけど

全体を通していっていることに根拠がなくて

教え子はそうだったみたいな感じなので☆3つ・・・

 

でも内容は素晴らしかったのでトータルで☆4つで、

本を読みなれていない方は、この本よりもっと読みやすい、

レスギブリンの「人を動かす原則」という本の方がオススメです。

 

人を動かす原則

 

 

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外部リンク

 

 

それでは

 

さよなら、さよなら、さよなら

(この記事をご覧いただきありがとうございました)

 

 



ABOUT ME
ねーわのブログ
29歳で4回脳梗塞になり、寝たきりとなった男です。 日々いろんな本を読んで、それを参考にして、 寝たきりの生き方をさがしています。