ついつい色々なことに手や口をだしてイライラしてしまう・・・
人間関係でストレスがたまっていくばかり・・・
今回はそういった方にオススメの本の「反応しない練習」を読んだので、
要約レビューをしていきます。
※この記事をよんでわかること
反応しないとはどういうことかわかる。
正しくものごとを理解する大切さがわかる。
本を読んだのなら、その中に書かれているたった一つでも
最低三週間は続けなければ意味が無い
沢瀬直太朗. アダルトチルドレンから自由へ
怒らないと決めて、また怒ってしまったとき、
自分を責めたり、失望したりする人は、
「 もう怒らないことができる」 と思い込んでいるのです。
そんな馬鹿な話はありません。
人は一度心に決めただけで、簡単に変われるものではないのです。
人の心は、すぐには変わらず、少しずつしか変化していきません。
種市 勝覺. 怒らない習慣力 (pp.57-58)
※目次内の言葉をクリックするとそこにホップステップジャンプ!
目次
こんかいご紹介する本
題名 反応しない練習
※単行本
本の内容 (数行程度で紹介)
著者:草薙龍瞬
(東大卒のすごいお坊さん)
ページ数:224p
毎日、ムダな「反応」をしていませんか?
すべての「苦しみ」は、自分が「反応する」ことから始まっています。
それを理解することが、悩みを解決する第一歩。
本書では合理的考え方を紹介。
要約
嫌われる勇気という本で
「すべてのなやみは人間関係」というのを紹介しましたが
※リンク
嫌われる勇気の要約・レビュー|長野市の動物園のウォンバットのマスコットについても
この本ではそれのさらに深いところに着目し
「すべてのなやみは心の反応」としていて、
このことから、
すべての悩みは「ムダな反応をしない」ことで
解決できる!としている。
朝の通勤ラッシュでゲンナリする。→心をゆううつにさせる反応
相手の態度にイラっとする→怒りを生む反応
大事な場面で失敗するかもと考える→不安やきんちょうを生み出す反応
この人の言動に自分は反応しないと決めるのです。(中略)
反応すべきは、自信をつけてくれる人、そして、自信過剰をいさめてくれる人
人生の結論
心がつい動いてしまうことーそれが悩みを作り出している。
反応しない練習
ロボットじゃあるまいし、そんなの無理ってなるかもだけど、
ただ反応しないというのは無理でも、
ムダに反応しないというのは、何が「ムダ」なのかよく把握して、
そのことにだけは反応しないとなれば・・・
「ムダな反応」をしたくなかったら、
悩みを増やしてしまうような
ムダな反応を最初から自分でしないこと
そしてもしムダな反応して暗い気分が出てきたら
すばやくリセット・解消すること
これが大事としていて、
※リンク
俺か、俺以外か。ローランドという生き方の要約・レビュー|サイゼリヤのフレンチトーストについても
さらにブッダの教えから、もし暗い気分になっても、
すばやくリセットするのには2つの方法があるとしていて、
その2つとは
心の反応をみること
合理的に考えること
という2つ。
あやしいかもだけど、きちんと心の動きをよく見れば、
ざわついた心は静かになる可能性が高く
具体的には座禅やマインドフルネスや瞑想をすることによって
ストレス解消できるとしている。
でもこれらがうまくいかない場合でも、
さきほどの「合理的に考える」が活躍するので、
その方法をまとめていきます。
(目的がかなうように筋を通して考える、
悩みを増やさないためにどうすればいいか考える)
その1 悩みを正しく理解する
人生に悩み・問題はつきものであり、
現実も中々受け入れられないことが多いけれども、
受け入れられないときは
「ある」ものを「ある」と理解するだけでいい
としています。
なんでこれがいいかというと、
まずはきちんと冷静に悩みがあると理解できれば、
「では、どうすれば解決できるか」と、
思考を一歩前にもすすめることができるとしている。
これと同じくらい超重要なこととして、
人の心は求め続けるものでいつまでも満たされないから
「心とは求めつづけるもの。それゆえに渇きつづけるもの」
これをただ理解すること。
「心は求めつづけるもの」と理解する
そうすると
「人生はそういうもの」と
もっと大きな肯定が可能になる
としています。
そしてひとには「もっと自分を認めてほしい」
という承認欲求があるけれども、
承認欲求を手放せなかったら、それを否定せず、
「わたしには承認欲求がある」
と素直に受け入れるだけでいいとしていて、
このことを理解できさえすれば、
「あの人に認められたからといって、それがなに?」
と超クールに考えられるようにもなるとしています。
もうそうも上手にリセットする方法があり、
「今、もうそうしている」と客観的に言葉で確認するだけで、
未来への不安や悲しい過去を振り返る
「ムダなもうそうはリセットする」としています。
言いたいのは、正しい理解は
悩みを解決するひけつ!!
その2 自分は正しいという考えから離れる
これも正しい理解ができれば、もうできてそうだけども
人間は一部しか見ておらず、他人とみている場所、
立場も体験も脳も人とまったく違うので、
わたしはすべてを知っている
と思っていたら、それはかんぜんに勘違いだとしています。
https://www.youtube.com/watch?v=n4YgU3yAFZA&t=8s
正しいかなんてたいていの場合
どうでもいいっす!!
ぎゃくに反応したいこと
これまでに反応してしまったときのリセット方法を紹介しましたが、
ぎゃくに「誰かの喜び」には、
もっと意識して反応するべきとしています。
具体的には「お役に立てればよし」と考え行動することで
人の喜ぶ顔を見たときにじぶんも幸せを感じられます。
※リンク
幸せになる勇気を読んだ感想・要約|豚トロの名前の由来についても
この他にも、反応しないことが最大の勝利などもかいてあって、
精神論は多かったけれども、もっておきたい考えがおおく、
悩んだ時どうすればいいかがわかる本でした。
※単行本
とくに学んだ2つのこと
とくに響いた言葉を2つほど振り返ってみます。
① 心はもとめつづけるもの
② 反応しないことが最大の勝利
レビュー
とくにオススメしたい人
・何事にもびんかんな人
・精神論多めでも気にしない人
星5つとして、わたしとしてはこの本は、全体的に精神論も強く、
ひびく人とそうでない人にかなりわかれそうな本だなっとなって、
☆3つの本でした。
※こちらもオススメ
内部リンク
【Amazon値段3万以下】ギフトにオススメ商品まとめ|注意点も記載
外部リンク
それでは
さよなら、さよなら、さよなら
(この記事をご覧いただきありがとうございました)