「苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~」を読んだのですが、
読むの大変だこりゃ・・・ともなったので、重要だと思うところをピックアップして、
わかりやすく要約・レビューをしていきます。
この本を読んで実際に行動が変わったこと
欲望がふえないような生活にシフトしびょうきを受容しやすくなった。
具体的にはテレビをあまり見なくなったことで、欲望が刺激されづらくなり、
(寝たきりになったばかりのころは、あれしたいという欲望が常に刺激され、
欲望はあってもできないことだらけで、それはそれは辛い生活だった・・・)
経験も1回すればまんぞくだと考えるようになって
過去と未来をうけいれやすくなった。
集中型学習、いわゆる一夜漬けで得た知識よりも
反復練習を繰り返すことによって得た知識のほうが、
学習の効果(記憶)が長続きする。
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リンク先
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目次
こんかいご紹介する本
※新書(206p)
題名 苫米地英人の金持ち脳
~捨てることから幸せは始まる~
著者:苫米地英人(とまべち ひでと)
(認知科学者、カーネギーメロン大学計算言語学博士)
人はなぜカネに縛られて生きるのか?カネの呪縛から開放される術は?
年収300万円でも金持ちになれる苫米地流金持ち脳の作り方の本。
お金を持って何をやりたいのか、
きちんとしたビジョンを持って努力している人は本当に少ない。
多くの人は、ただ闇雲に金持ちになりたいというイメージだけを追っている。
金持ちになれる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?
要約
この本はお金に対する考え方が書かれている本だけれども、
びょうきの受容にも考え方が応用できた本です。
マインド・ものの見方を変えれば、ビルゲイツみたいなお金持ちにも
使い方次第で仲間入りできるとしています。
この本ではそれを貧乏脳・金持ち脳という言葉をつかって紹介しています。
貧乏脳・金持ち脳とは
今の日本はむかしに比べたらはるかに豊かで
娯楽だと無料でみれるYouTubeがある、図書館で本が読める。
スーパーやコンビニなどに物資も豊富にある。
プライドさえ捨てれれば生活保護がうけれて、
健康で文化的な最低限度の生活はおくれる。(プライドさえ捨てれれば餓死はしない)
働き口も職種をえらばなければある。
なのに不幸・貧乏と感じるのはお金の絶対量が少ないからでなく
ブルーハーツの「夢」みたいに
あれも欲しい、これも欲しいという欲望が増えて
それを買うお金がないからです。
お金が足りないと言っている人の中に、
どれだけ食べることに困っている人がいるでしょう
くじけないこと
こういった欲望にたいしてブータン王国はGDPが日本の1/20で、
フェラーリもつとか相当相当veryvery大変なのに、
人々の欲も小さいから95%の人が幸福といっています。
このことからお金の絶対量が幸福や不幸を決めるのでなく
幸福や不幸を決めるのは欲望の大きさこっちになるといえます!
たとえ高収入でもブルーハーツの「夢」状態になって
支出が先行していれば「貧乏」といえます。
このことから使うお金がきちんと収入の中におさまり、
ほんの少しの余剰がある人は、
お金の絶対量に関係なく「金持ち脳」だといえます。
お金が減ると貧乏になるのではない。欲望が増えると貧乏になる。
苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~
さらに人には想像力という他の生物がもちえない財産ももっており
経験の不満足も「記憶」で十分におぎなえるため、
記憶をうまくつかえばおなじのを何回も見る必要なくて
経験は1回でいいのに何回もしたがるから不満が生じるとしています。
欲望があなたを貧乏にさせてるとのことだけど
でも欲望あるから仕方ないじゃん・・・
ちょっとまってー!
こういった欲望はどこからきてるかというと
CМなどテレビや雑誌から得る情報がほとんどです。
欲望を消すのに効果的なことはただひとつで・・・
テレビや雑誌を捨てればいいので・・・
ここで本のサブタイトルの
~捨てることから幸せは始まる~
につながっていきます。
また金持ち脳の基本は教育であるとし教育は財産ともいっています。
さきほど貧乏脳になりたくなければ、
まずはテレビや雑誌をすてなさい的なことを書きましたが、
もう少しくわしく貧乏脳から金持ち脳になる方法を書いていきます。
貧乏脳から金持ち脳になる方法
テレビを消して本を読む
さきほど書いたように、貧乏か金持ちかを決定するのはお金の絶対量でなく
収入と支出の関係ということなので、
金持ち脳になるために1番重要なことは、
収入を増やすことでなく支出をコントロールすることに
ひたすらフォーカスすることです。
貧乏と感じるのは収入のせいでも不景気のせいでも職業のせいでもなく、
支出をしてしまう「自分自身」ここに問題があるので、
まず必要なのは自我コントロール
からです。
自我コントロールがどうしてできないかというと
雑誌やテレビなどの各種メディアと広告業があの手この手で人を洗脳し、
そうして人の欲望を増幅させ消費行動には知らせるので
雑誌やテレビを消したり、見なかったり捨てたりすれば
「金持ちはいい」という悪い洗脳の思い込みからぬけれ、
自我コントロールしやすくなって「貧乏脳から脱出できます」
「金持ちになりたい」といったとき、頭の中にイメージしているのは、
テレビから得た情報がほとんど
苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~
見せられているものすべては、
消費を促すためのコンテンツ
苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~
急にテレビを捨てろといわれてできなかったら、
まずは見る番組をしぼる、なるべくCМのないHuluとかだけみるとかして、
こうやって段階的に
「消費を促すコンテンツ」を見らずにしていくと
自我コントロールもしやすくなってきます。
そしてこれは、病気の受容にも役立ちました!
唯一貧乏脳をつくらないメディアがあり「それが本」としていて、
(小説はマンガとおなじく娯楽なので、本には含まれないともしている)
娯楽のためでなく
情報を得るためのもの、知識教養を得るためのものが本
と定義すると、
本は唯一制作に広告代理店が関わらず、
きちんと事実を見極める力もつくため、本はとてもいいとしています。
病気も受容するコツは
テレビやSNSを消して本を読むこと。
やりたい仕事をする
金持ち脳になるいちばんの王道は仕事から満足感をえることで
そのためにも好きな仕事をするべきとしています。
個人にとっていちばんの財産は「人生時間」なので
生きている時間を満ち足りたものにするためにも
好きなことを仕事にするべきとしていて、
必要なのは好きなことを仕事にできるなら
給料はさがってもかまないという思いです。
この他にも貧乏脳を形成するものなどもかいてあって、
びょうきの受容にも役立つ考え方が多く色々とタメになりました。
※新書(206p)
とくに学んだ2つのこと
とくに響いた言葉を2つほど振り返ってみます。
① お金が減ると貧乏になるのではない。
欲望が増えると貧乏になる。
② 人間には記憶があるので
経験は1回でいい
レビュー
とくにオススメしたい人
・びょうきになって、それを受け入れられない人。
・社会人になったばかりの人。
・お金持ちになろうと、投資をはじめたばかりの人。
星5つとしてわたしとしてはこの本は、
びょうきの受容にも役立つ話が多く個人的には☆4つでしたが
読むのが大変で精神論も多めだったということもあり、
オススメする人を選ぶ本だなっとなって☆3つでした。
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それでは
さよなら、さよなら、さよなら
(この記事をご覧いただきありがとうございました)