個性を発揮する方法を知っておきたい。
こんかいはそんなときに意識しておきたいことがかかれている
「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代」
を読んだので、その要約レビューをしていきます。
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目次
こんかいご紹介する本
題名 ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
※単行本
本の内容 (数行程度で紹介)
著者:アダムグラント
(アメリカの心理学者、ペンシルベニア大学ウォートンスクール教授)
ページ数:382p
リスクを回避しようとする「ふつうの人々」が
流れに逆らう不安や恐怖をはねのけ、
「オリジナルな何か」を実現させるための
さまざまなヒントを数多く含んでいる本。
要約
怒らないと決めて、また怒ってしまったとき、
自分を責めたり、失望したりする人は、
「 もう怒らないことができる」 と思い込んでいるのです。
そんな馬鹿な話はありません。
人は一度心に決めただけで、簡単に変われるものではないのです。
人の心は、すぐには変わらず、少しずつしか変化していきません。
種市 勝覺. 怒らない習慣力 (pp.57-58)
この本はどういう本かというと、
オリジナル=独自性をはっきしている人というのは、
才能あふれるごく一部の人だけのものじゃん・・・
こういった考えにちょいまったー!とメスをいれてる本です。
オリジナルな人たちはずっとふつうの人で(ロバートの秋山はのぞく)
誰もが想像力を高めることができオリジナルな人になれるといっていて、
そのことについて紹介していきます。
オリジナルな人になる方法
ブ・ジャ・デ体験
オリジナリティを発揮するうえでの最たるポイントが
「既存のもの」をうたがい、よりよい選択肢を探すことで、
もっというと大事なのはまずは好奇心です!
好奇心を高めるのにうってつけなのが「ブ・ジャ・デ」体験。
(デジャブではない)
ブジャデ体験・・・?
マジでじま的な?
ブジャデ?デジャブ?
マジブジャデ♪みたいな?
「ブジャデ体験」とは「デジャブ体験」の反対で、これ体験したことあるー!
というデジャブ体験をじぶんで作り出すような感じで、
新たな視点で、すでにあるのものをみつめて、
古い問題からあらたな洞察をえること。
オリジナリティを発揮するうえで必要となるのは
古いやり方をとりはらわって、あたらしいやり方を提唱することが多いことから、
オリジナリティとは「創造的破壊」をすること!
さらにマジでじまに加えて
失敗することよりもやってみないことの方が後悔する
これをよく理解していることもオリジナルな人の特徴。
オリジナリティをはっきする上では
ビビりはダメ!!
慎重になる
オリジナリティを発揮するうえではビビりはさけたいけれども
いがいなことにオリジナルな人というのはネガティブ思考が多く
慎重にものごとは考え
ギャンブラーなことはせず、リスクを嫌います。
ギャンブラーがおこした会社はもろく、
リスクを嫌って、アイデアの実現可能性に疑問をもつ、
こういうふつうの人がおこした会社の方が、会社が存続する可能性は高いです。
またふつうの人はリスクは嫌うので、
いきなり思いついたアイデア一本で勝負はせずに
ある分野で危険な行動をとろうとするなら、
別の分野で慎重に行動しバランスをとります。
このようにセーフティネット安心感があると、余裕が出て、
オリジナリティをはっきする自由が生まれやすくなります!
成功を収めるオリジナルな人は、ある部分で大きなリスクを冒しつつ、
別の部分ではことさら慎重になることでバランスをとっている
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
多くのアイデアを生み出す
オリジナルな傑作を生みだす可能性を高める方法は
量、量、量! 質より量、量、量です!
ある分野における天才的な創作者は、
同じ分野にとりくむ人よりもとくに優れているわけではない
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
大量に創作すると、多様な作品が生まれるので、
オリジナリティの高いものができる確率は高くなり、
たとえばピカソは「ゲルニカ」みたいに、いくつかの作品が有名だけれども、
その裏では1800以上の絵画、1200以上の彫刻、
2800以上の陶芸、1万2000以上のデッサンなど
かなり多くの作品を作っていて、たくさんの作品を作ってるのは、
シェイクスピアやアインシュタイン、エジソン、手塚治虫なども同様です。
多くの人が斬新なものに到達できないのは、
アイデアをちょっとしか出しておらず、
その少数のアイデアを完璧に磨き上げることにとらわれているからだ。
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
天才の打率でも3割程度で、ユニクロの柳井さんも1勝9敗といっており
新しいアイデアを生み出す人を野球のバッターにたとえるのであれば、
3割も打率がある人は天才といえます。
勘に頼っていい時
大成功者のスティーブジョブズは、
セグウェイぱねぇ!これは売れる!と思っていたのに
残念ながらセグウェイは、今では生産終了までおいこまれています・・・
スティーブジョブズの勘があたらなかったように
ある特定の分野で成功していても
その分野でしか予想はたけておらず、他分野ではさっぱり
ということがよくあって
直感はじぶんの経験が豊富にある分野にだけ頼っていい
といっています。
直感が頼りになるのは、予測可能な環境で判断を下す経験を積んだ時だけ
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
このことから可能性のあるアイデアを選ぶ場合、成功者を参考にするときは、
「その人が成功してきたかどうか」これは見るべきでなく、
見るべきは「その人がどのように成功してきたか」
いいアイデアは放置から育つ
よく生産性の観点からは先延ばしはよくないとされ
そのことについての書籍も出ています。
※内部リンク
後回しにしない技術の要約・レビュー|フルーツサンドポーチについても
生産性の観点からは先延ばしはよくないけれども
オリジナリティを発揮するという意味では先延ばしも有効で、
課題を先延ばしにすると、あれこれ考える時間をとっているので
幅広くオリジナルな考えはむしろ生まれやすくなります。
オリジナルであるには
先駆者である必要はない!!
先延ばしは、「生産性の敵」かもしれないが、
「創造性のみなもと」にはなる。
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
この他にも
状況を変えるには、現実的な選択肢は「離脱するか」「発言するか」だけ
などもかいてあって、
オリジナリティを発揮するにはどうすればいいかがわかった本でした。
とくに学んだ2つのこと
とくに響いた言葉を2つほど振り返ってみます。
① オリジナリティとは
創造的破壊をすること
② 直感が頼りになるのは、
予測可能な環境で判断を下す経験を
積んだ時だけ
レビュー
とくにオススメしたい人
・オリジナリティをはっきしたい人
・起業を考えている人
星5つとしてわたしとしてはこの本は、
直感に頼っていい時はこういう時だけ!という新しい発見があったものの、
それ以外のとこは「まあそうだよな~」となって特に驚きはなく、
ボリュームもあるしももっと削ってほしかったとなったので☆3つ。
※こちらもオススメ
内部リンク
【Amazon値段3万以下】ギフトにオススメ商品まとめ|注意点も記載
外部リンク
それでは
さよなら、さよなら、さよなら
(この記事をご覧いただきありがとうございました)