人格をよくしたいなあ・・・
自己啓発に興味あるけど、あまりたくさんは読みたくないなあ・・・
自己啓発本(笑)あやしい(笑)
こんかいはこういった方にオススメの本の
7つの習慣を要約・レビューしていきます。
※目次内の言葉をクリックするとそこにホップステップジャンプ!
目次
こんかい紹介する本
題名 7つの習慣
※ハードカバー (表紙が固い単行本)
※新書
分厚くて正直読みにくいけども、
松岡修造みたいに自分をふるいたたせるような
「やればできる!ネバーギブアップ!」といったような
気持ちを高めるよくある自己啓発本とは違って、
働くうえで大切なこと、生きるうえで知っておきたいこと、
こういったことが中心に具体的に書かれており、
ネバーギブアップ系はないけど、この1冊に色んな自己啓発本にかかれている
アドバイスもほとんど集約されているのも特徴。
(その分ボリューム満点だけど・・・)
この本を読んで実際に行動が変わったこと
人生における優先事項が明確になり、それを優先するようになった。
信頼残高をためるためには、どう動けばいいかを考えて行動するようになった。
本の内容 (数行程度で紹介)
著者:スティーブンRコヴィー
(経営コンサルタント)
ページ数:560p
成功するためにどうすればいいかや
そもそも成功とは何かが書かれてる本。
世界で3000万冊売れたキング・オブ・ビジネス書。
要約
7つの習慣は世界で3000万冊売れていることから、
キングオブビジネス書、キングオブ自己啓発本といわれていて、
ページ数は多いですが「これ1冊だけをなんども読めばいい!」
とよくすすめられている本です。
言うだけあって読むのが大変ですが、
その分いろんなビジネス書で大事といわれていることが、
たくさんこの本には詰まっています。
題名の7つの習慣というのは、じぶんとまわりが成功するためには、
必要とされていることが7つあるというとこからきていて、
この本ではそれを3つのパートにわけて説明しています。
その7つとは以下の7つ。
パート1 私的成功の3つ
(まずはじぶんの成功を目指す)
1 主体的に行動する
2 終わりを思い描くことから始める
3 最優先事項を優先する
パート2 公的成功の3つ
(自分が成功したら、今度はまわりを成功させていく)
4 Win-Winを考える
5 まず理解に徹し、そして理解される
6 シナジーを創り出す
パート3 改善し続けるという1つ
(人間はどこまでいっても完成しないため、
成功し続けるために己をさらに磨いていく)
7 刃を研ぐ
さらに「7つのこと」でなく「7つの習慣」としているのは、
習慣がとてつもなく強力なものだから。
※こちらの記事もオススメ
習慣が10割の要約・レビュー|ブラックサンダーフラッペについても
人格は繰り返し行うことの集大成である。
それ故、秀でるためには、
一度の行動ではなく習慣が必要である。
7つの習慣
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
ウィリアムズ・ジェームズ
そして成功のためには大切とされている考え方もあって、その考え方とは、
インサイドアウト 最優先事項を優先する
関心の輪・影響の輪 信用残高
という4つの考え方です。どういうものか1つずつ見ていきます。
1 インサイドアウト
インサイドアウトとはその名の通り
「自分自身の内面から始める。
内から外に向かって解決しよう」という考え方で、
さいしょに自分自身の内面を環境や他人のせいにせずみつめなおし、
改善点を見つけたらそこを変えて、そうして自分が変わったら
他人など外部への影響も勝手にかわっていくよねという考え方です。
もしもこのインサイドアウトでなくアウトサイドインの思考でいると、
被害者意識に凝り固まり、思うようにいかない自分の状況を
他の人や環境のせいにしてしまいます。
たとえば夫婦だったらお互いが変わることを望みあい、
相手の「つみ」をあげつらって、相手の態度を改めさせようとするなどです。
2 最優先事項を優先する
最優先を優先する?
そんなの当たり前じゃね?といいたいとこですが・・・
いがいと最優先事項が最優先されておらず、
最優先を優先するために
重要・重要でないこと
緊急を要すること・緊急でないこと
この4つの領域を作り、
したの図でいうとこの
第2領域というところを最優先しましょうといっています。
3 関心の輪・影響の輪
人々のかんしん事は
1 コントロールできるもの=変えられること
(自分の考えや立振る舞い)
2 コントロールできないもの=変えられないこと
(過去の失敗や他人の考え、天気など)
この2つにわかれ、これは
コントロールできる物事→影響の輪
コントロールできない物事→関心の輪
という2つの輪であらわせます。
そのためコントロール可能な影響の輪だけに集中して目を向け、
影響の輪の範囲を大きくしていくことが大事とされています。
影響の輪だけに集中して動くことにより、たとえば仕事では問題解決につながり、
そうすると出世とかしていって影響力が広がることになるので、
けっかとして影響の輪が大きくなります。
4 信頼残高
信頼残高とは、信頼をお金をあずける銀行口座の残高にたとえていて、
信頼が増える行為を預け入れ、信頼をなくす行為を引き出し
としています。
信頼関係とは、お互いが相手に、
「こうしてほしい、ああしてほしい」とお願いするけど、
イヤなことは気軽に断ることができる、という間柄
「もっと愛されたかった」という人が、力強く生きていく方法
「控えめな態度」が信頼感を生む(中略)控えめくらいでちょうどいい(中略)
謙虚さこそが成功をもたらす
静かな人の戦略書
なので引き出すという行為をしてしまったら、
信頼残高をふやすことが推奨されていて、
信頼残高を増やすうえで大切とされていることは、
1 相手を理解する
2 小さなことを気遣う、約束を守る
3 新しい状況になったときは当事者全員の期待を明確にする
4 誠実さを示す
5 引き出してしまった時心から謝る
の5つです。
信用度の高い人・・・言い換えれば「嘘をつかない人」ですね。
場がしらけようが、立場が悪くなろうが、
不味いものに対して「マズイ!」と言えちゃう人
バカと付き合うな
もし、一つの山が崩れたら、再構築は諦めて、
他の信頼の山を大切に大きくしていったほうがいい
(中略)
なくしたものを嘆くより、今あるものを大切に
あきらめる練習
この他にもそもそも成功とは?などもかいてあって、
読みにくいけどキングオブ自己啓発本というだけあって、実りの多い本でした。
※ハードカバー (表紙が固い単行本)
※新書
※すでに本は読み終わったという方は、こちらの記事もオススメ
「習慣が10割」要約レビュー|ブログや読書を続けやすくなった。
図太くなれる禅思考要約レビュー|自己啓発本は意味ない?も考察してみた
とくに学んだ2つのこと
とくに響いた言葉を2つほど振り返ってみます。
① 信頼残高
② 第2領域に集中する
レビュー
とくにオススメしたい人
・社会人
星5つとしてわたしとしてはこの本は、
もう一度言うけど読みにくい本ではあったけども、
どの考え方も大切にしたい考え方が多く、
多くの方にオススメできる☆5つの本でした。
ボリュームがあって読むのが大変ということもあってか
ちょしゃのコヴィー先生自身も、この本は一度読んで終わりにするのでなく、
くりかえし読んでほしいと言っています。
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内部リンク
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外部リンク
意識高いと自覚してんなら、フワフワと自己啓発やってないで死ぬほど働け。
それでは
さよなら、さよなら、さよなら
(この記事をご覧いただきありがとうございました)