人気者になりたいなあ。
人と話す上での注意点はなにかなあ。
こんかい「なぜか話しかけたくなる人、ならない人」をよんだので
本の要約・レビューをしながら、こういった疑問にこたえていきます。
この本を読んで実際に行動が変わったこと
話しかけたくなる人になったかはわからないけども、
なんでもバカ正直に言うのではなく、このことは言わないと決めたことは
人に言わなくなった。
男は話の墓場をもて。ここだけの話はするな。
たとえ人からここだけの話を聞いてもそのまま墓場に埋めておけ。
おしゃべりな男には一銭の価値もない
人は聞き方が9割
※目次内の言葉をクリックするとそこにホップステップジャンプ!
目次
こんかいご紹介する本
題名 なぜか話しかけたくなる人、ならない人
※単行本
「話を聞くこと」よりも、「話をさせること」が大事
(中略)
すぐに相手に話を振れ
(中略)
相手が「話して楽しくなる話題」を探せ
(中略)
声をかけてくれた人には、精一杯の感謝を示す(中略)
会話のなかで、相手に興味のある情報を提供する
一緒にいると楽しい人、疲れる人
どんな人の話もよく聞く。間違いがあれば謝る。
一緒にいると楽しい人、疲れる人
本の内容 (数行程度で紹介)
著者:有川 真由美
ページ数:208p
話しかけたくなる人には、自然といい情報が集まったり、
まわりに引き立ててもらって、人生が大きく好転するなど、
本人が思っている以上に得をしていることがある。
「話しかけたくなる人」と「ならない人」、
これには具体的な理由があり、それを記している本。
要約
話しかけたくなる人には7つのメリットがあるとしており、
その7つとは以下の7つです。
1 話しかけられるので、出逢いの数が多く、さまざまなチャンスが増える
2 人と接することで、必要な情報、 新しい情報が入ってくる
3 話をすることで、 理解し合い、 助け合う人が出てくる
4 人から誤解されにくくなる
5 心地よくて、安心できる居場所ができていく
6 話しやすいので、同性にも異性にもモテる。仕事でも評価されやすい
7 まわりの人の笑顔が増えることで自己肯定感が上がる
そして話しかけやすい人になるには、
とくに「特別な人」にならくても人は近寄ってくるとしていて、
容姿の美しさ、 話のうまさ、 仕事の能力といった「優秀さ」というのは、
「話しかけやすさ」とは、ほとんど関係ないとしています。
「あなたはそういうお気持ちなのね」とか
「そんな思いをしていたのね」とうなずき、共感し、
相手の意見を自分が繰り返して言いながら話をすすめれば
相手も話してみてよかったと感じます。
機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく
つまり誰でも話しかけたくなる人になることは可能としているので、
このことだったり他人とうまくつながりを保つ方法を紹介していきます。
肯定的な言葉を使う
まず穏やかな人に人は話しかけやすいとしていて、
具体的に穏やかな人になるためには
肯定的な言葉を使う、
これがいちばん手っ取り早く効果的な方法としています。
肯定的な言葉を使うというのは、たとえば仕事で後輩に教えるとき、
「このやり方ではうまくいかん」みたいに言ってたら、
「やり方を少しかえれば、うまくいくよ!」
「ここを修正すると、うまくいくよ!」
みたいに言うとかです。
ゆっくり丁寧にしゃべると、相手との関係がよくなる
いつも機嫌がいい人の小さな習慣
ぜったいに否定をしない
肯定的な言葉をつかうことに似ていますが、
ほとんどの人は真っ向から相手に否定されたら、
悲しみや不安、怒りなどの負の感情が生まれるため、
相手を否定してしまう人=話しかけたくない人
このようになります。
そうならないためにも相手の言葉はぜったいに否定せず、
自分とたとえ違う意見でも「そういう考えもあるね」みたいに
いしきして肯定的な言葉を使うようにすれば、
肯定的な言葉を使う人=明るい人
となって、人に話しかけられやすくなります。
「否定しない人」と認識されるには、
日ごろからネガティブな言葉を使わないことも大事。
有川 真由美. なぜか話しかけたくなる人、ならない人
人は自分のことを理解し、大切にしてくれる人のことを好きになる。
永松 茂久. 喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと
ぜったいに否定をしないというのはいいとしても、
ネガティブ発言をしすぎないことは、
これは日常生活ではマイナスな影響もあるので、このことについて触れていきます。
ゴッドマン比
ぜったいに否定をしないこと、これ自体にはなにも問題がなく、
このことは常日頃、意識しておきたいのですが、
ネガティブ発言をしないこと、これをやりすぎるのは、
ゴッドマン比の観点からいうと注意かもです。
(このことはこの本にはかかれていません)
ゴッドマン比はワシントン大学のジョン・ゴッドマン博士が提唱する理論で、
良好な人間関係や信頼関係をきずくうえで、
相手との関係によりポジティブ発言とネガティブ発言の比率をかえながら、
はなしたほうがいいというもので(的中率は94%)
具体的なポジティブとネガティブの比率は
親子3:1
上司と部下4:1(基本は部下に怒らず、ほめて伸ばす)
カップル5:1
友人8:1(もっとも注意が必要)
で、友人の場合は相手に対しネガティブなことを多くいうと、
あっという間に関係が冷えるので注意が必要です。
にたような理論にロサダ比という、だれにでも話すときは
ポジティブ発言とネガティブ発言は3:1が理想というのがありますが、
こちらは残念ながらこんきょがないといわれています。
このブログではだれがどの記事にアクセスして、
どれだけ見るかわからないという状況なので、
このゴッドマン比やロサダ比をうまくつかうことはできなく、
全部の記事にポジティブなことばっか書くようにしてますが、
人との会話でポジティブ発言ばかりしてしまうと、
これは逆に不信や疑念といった感情もひきおこすとされており、
これを防ぐためにもポジティブ発言だけでなく、
ゴッドマン比を意識しながらネガティブ発言も時折まぜるのが理想です。
声をかけられたときは2言で返す
また話しかけられたくなる人として、
声をかけられたときは2言で返す
というのを推奨して、
声がけをされて「そうですね」みたいに、
相手の言葉にひとことで返してしまう人には、
なんとなく話しかけにくいもので、
これを防ぐには相手の言葉に2言で返すと意識するだけでよく、
たとえば「天気がいいですね?」と声をかけられたときは、
「ほんとにいい天気ですね。」だけでなく、
「ほんとにいい天気。
そういえば、最近、ずっと晴れの日が続いてますね。」
みたいに返し、こうすると会話も続くため、
「この人には安心して話しかけれる」
と思ってもらえるとしています。
言うのはここまでという線引きをする
またこの本では、毎日の生活に充足感をもたらすために、
他人とのつながり方も紹介されています。
そのなかで、
「言うのはここまで」というラインを引く
このことをこの本では推奨して、
このラインを引かずに、何でもかんでも人に話してしまうと、
起こらなかったはずの摩擦が高い確率で生じ、
それではお互いのためによくないとしていて、
(何でもかんでも人に話してしまうと、嫉妬や嫌悪感をもたれたり、
なにかと介入されたり・・・)
ラインを引くというのは、
相手に対する思いやりであり、マナーでもあるとしています。
言うのはここまでというラインを引くために、
この本ではこのような自分ルールをつくろうといっています。
・「お金」「恋愛」「家庭の事情」 など、 話さないことを決めておく
・「ここだけの話」 をしない。全員に知られてもOKのことだけ話す
有川 真由美. なぜか話しかけたくなる人、ならない人
この他にもよろこび上手な人はまわりから愛される。
などもかいてあって、人に好かれたいわたしにはとてもタメになりました。
※単行本
とくに学んだ2つのこと
とくに響いた言葉を2つほど振り返ってみます。
① ぜったいに否定をしない
② 言うのはここまでという線引きをする
集中型学習、いわゆる一夜漬けで得た知識よりも
反復練習を繰り返すことによって得た知識のほうが、
学習の効果(記憶)が長続きする。
鋼のメンタルを手に入れるゴリラ式メタ認知トレーニング
リンク先
読書や勉強をするうえで知っておきたい4つのこと(ラーニングピラミッドなど)
レビュー
とくにオススメしたい人
・大学生
・社会人
星5つとしてわたしとしてはこの本は、
本を読みだしてまだ数冊のときに読んだので、そのときはハッとさせられたのですが、
あらためて後日読むと、ほかの本にもこういうことかかれてるな・・・
とくに真新しい情報はなかったかな。という情報が多くて、
この本だけというのがあまりなくわたしには☆3よりの☆2つでした。
でもこの本は全体的に読みやすいし、
ときどき目次をぱっと見て、そこを意識したくなる本でした。
※こちらもオススメ
内部リンク
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外部リンク
話しやすい人に共通する特徴まとめ!話しかけやすい人になるための方法を解説!
それでは
さよなら、さよなら、さよなら
(この記事をご覧いただきありがとうございました)